項目は記事と掲示板で構成される。
ニコニコ大百科の大本となる内容。作成や編集の際には、一部を除きニコニコ動画のプレミアム会員登録が必要で、一般会員の利用は閲覧のみに限定される。
記事にはそのキーワードに関連した、ニコニコサービス内で展開されている動画や関連商品などをブログパーツ形式で貼り付けることができる。外部からの写真や画像を取り込むことはできない。ただし、ニコニコ動画のサムネイル画像、掲示板でのお絵カキコにおいて描かれた画像、ニコニ・コモンズにおいてアップロードされた写真・画像などは貼りつけることができる。
また、記事ごとに「ページ番号」が割りふられており、編集履歴の追尾、URLの短縮表記に利する。
記事は以下の分類がなされている。
ユーザ記事や動画記事などの例外を除いてプレミアム会員しか編集する事ができないが、これは管理者側の設定により、記事単位で一般会員でも編集可能に変える事ができる。過去にはそう設定され開放された記事もあった(ミスによる誤開放含む)。また、イベントとしてフォームに申告した一般会員に対してアカウント単位で記事の編集権限を渡すことも可能。
なお、記事のタイトルを自由に設定しゼロから記事を作り出す事ができるのは「単語記事」と「生放送記事」のみであるが、記事作成時に適切でない方のカテゴリで記事を作ってしまった場合、適切なカテゴリに記事移動が(第三者や運営関係者の手によって半強制的に)なされる。 生放送でしか活動していない人物や生放送特有の用語は「生放送記事」で作られなければならず、逆に生放送をしていない自作動画の投稿者などの記事は「単語記事」でなければならない。生放送主としても普通の動画投稿者としても活動している人物の記事は両方に属する事になるが、単語記事で作るのが推奨される。いずれにしても、同じ対象に関する記事を単語記事と生放送記事の両方で作成する事は認められておらず、適切でない方のカテゴリの記事は記事そのものが削除対象になる(全く同内容のコピー記事である場合はもとより、「本体の生放送記事」と「生放送記事に誘導するだけの同名単語記事」と言うパターンも含まれる)。
なお、白紙化や削除目的のリダイレクト化、まったく内容が異なる記事名や内容の変更もユーザーによる削除行為(規約違反)と見做され、運営会社の判断により記事が差し戻され編集制限がかかるなどのペナルティを受ける場合がある(掲示板で白紙化やリダイレクト化を要求するコメントがあってもそれに応じてしまうと規約違反となる)。
各記事の下部にあり、記事に対するコメントができる。基本的に記事が作成されていないと掲示板は利用できないが、動画記事の場合は記事本体が未作成の場合も掲示板が利用できる。
また、文章を投稿するだけではなく、記事と同様にニコニコサービスに関連したURLをレス形式で短縮化(ニコニコ動画の動画番号であるsm〇〇をレスで貼り付けるとブログパーツが挿入される)したり、以下のようなものも掲示板への書き込みとして投稿できる。